コーヒー焙煎士の美味しい手帖
和歌山県産「紀州備長炭 馬目小丸」
炭火から出る赤外線によって、豆の芯を十分に膨張させて表面焼けを防ぎ
均一な焙煎をすることでも豆の持つ糖分を最大限にカラメル化させる工夫ができます。
これにより、ほろ苦さの中にも甘さのある魅力的なコーヒーができます。
一釜ずつ味を均一にするために贅沢なほど炭を使用しています。
使用する炭は、和歌山県産「紀州備長炭馬目小丸」を使用しています。
生産者も指定しています。生産者が変わることで、炭の火力が変わり味の違いが出てきます。
火力は一定になることで、豆の持つ糖分を最大限にカラメル化させる工夫ができ、
豆本来の甘味を引き出すことになります。
(2023年より尾張備長炭へ使用変更となりました)